■ 東京11R エプソムC G3 1800m芝 「傾向と分析」
SR競馬クラブ 川城です。
先週の「安田記念」、香港馬ブリッシュラック強かったですね!
危うく、クビ差3着のジョイフルウィナーとの
香港馬のワンツーフィニッシュになるところでした(~_~;)
ところで、この香港馬の大活躍を、
どなたか、予想した方はおられたでしょうか?
ジツハ、実は、
我がSR競馬クラブの有料会員様予想では、
それを予告していたんですねぇ(^-^)
予想から一部抜粋---
香港馬3頭の実力ですが、
これは、香港G1に挑戦したハットトリックとの比較で、推測できます。
昨年11月20日のG11600mマイルCSで優勝したハットトリックの2着が、
ハナ差でダイワメジャー、0.2秒差でダンスインザムードでした。
続く3週間後の香港G1 1600m戦でも、ハットトリックが勝ち、
2着が0.1秒差でザデューク、3着が0.3秒差でブリッシュラック。
そのブリッシュラックは昨年の安田記念で0.2秒差の4着でした。
また、ブリッシュラックは今年の5月7日の1600m戦 香港G1で勝ち、
その時の0.4秒差の3着がジョイフルウィナーでした。
このように、ハットトリックを中心に比較してみると、
香港からの刺客3頭の実力が日本のトップクラスと
ほとんど差のないことがわかりますね。
ですから、今年は香港馬のどれか1頭は連対する可能性は十分あります。
---ここまで
(参 考)
先週の予想と回顧: http://sr-keiba.com/yoso.htm
それでは、先週「傾向と分析」では、
この「安田記念」をどう分析していたでしょうか?
「1〜5番人気の上位人気馬5頭で、やっと50%の連対率。
いかに、上位人気馬に信頼感がないかが良く分かりますね。
ちなみに、連対馬残り10頭の人気を列記してみましょう。
7番人気 1頭
8番人気 1頭
9番人気 1頭
10番人気 2頭
15番人気 1頭
早い話が、この安田記念は穴党のためにあるようなレースです。」
この中で10番人気と、15番人気で連対した馬3頭の前走を調べてみますと、
「オープン2着馬の2001年のブレイクタイムです。
この馬は、安田記念で2着するまでの最高成績がG3レース3着が最高でしたが、その後G3レースで勝っていますから、潜在能力はある馬だったんですね。
もう一頭はオープン5着馬の2005年のスイープトウショウです。
この馬は、G1秋華賞を勝っていましたから、もともと実績があったわけです。」
そして残りの1頭は、香港の怪物、あのフェアリーキングプローンです。
「結局のところ、このレース毎年大波乱の結果で終わっていますが、
それなりに実績のある馬が連対しているわけで、
全然実力のない馬での穴ねらいは禁物ですね。」
→昨年のこのレースの覇者で、今年は調子を崩していたアサクサデンエンがこのケースに該当し、実際のレースでも2着にきましたね。
「また、海外組も2頭連対していますが、
過去5年は日本馬同士のワンツーフィニッシュでしたから、
そろそろ今年あたりは要注意でしょうか?」
→香港馬の活躍を暗示していました。
また、「結論」のところでも、
「上記のことから言えるのは、
まず10番人気までに連対対象馬を限定します...
最後に、過去にG1、2クラスで実績があるが、最近調子落ちしている馬を穴馬として、勝負馬券の中に加えるのが、本命から万馬券まで幅広くゲットするコツですね。」
→実際のレース結果は3番人気と10番人気で決まりましたし、2着には10番人気の「過去にG1クラスで実績があるが、最近調子落ちしている」アサクサデンエンが来ました。
以上のことでもわかりますが、先週の安田記念の「傾向と分析」も、かなり際どくレースの核心に迫っていたことが分かりますね。
(参 考)
安田記念の「傾向と分析」 http://sr-keiba.com/kakoyoso31.html
さて、それでは、今週も、この「傾向と分析」手法を使って、
「エプソムC」を分析してみましょう。
1. 人気
1番人気 4回
2番人気 2回
3番人気 4回
4番人気 2回
5番人気 1回
過去10年の連対馬20頭の内、
上位1〜5番人気が13頭連対しています。
連対率65%。
これは、かなり低い数字です。
上位馬が信頼できないとうこと...
ちなみに、連対馬残り7頭の人気を列記してみます。
7番人気 2頭 他は、6,8,9,11,12番人気が各1頭です。
かなりの確率で、人気薄が連対していますね。
しかし面白いのは、配当の観点からみると、案外荒れていません。
10年のうち、万馬券は1回だけ。4桁台が8回です。
つまり、中穴が多いということですね。
3連複、3連単ファンの方のために、3着馬の人気も調べました。
やはり荒れています。
10年で4回が2桁着順(10,14,14,18番人気)です。
とにかく、焦点の絞りにくいレースですね。
次に、「前走」の観点から、分析してみましょう。
2.前走
G1レース 2頭 7着 8着
G2レース 4頭 5着 6着 9着 16着
G3レース 4頭 1着 2着 6着 13着
オープン 6頭 2着 2着 4着 8着 8着 12着
準オープン 4頭 1着 1着 1着 4着
上記の数字は、過去10年の連対馬の前走を、
クラスごとにまとめたデータです。
右側の数字は、その前走時の着順です。
この「エプソムC」がG3レースだからでしょうか?
オープン、準オープンクラスの活躍が目立ちますね。
しかも、前走着順も掲示板に載っていなかった馬の
巻き返しが目立ちます。
ここまで見た範囲では、
出走馬18頭から馬券対象を絞ることは、非常に困難です。
困りました...
頭を抱えていても仕方がないので、
さらに別の角度から分析します。
3.脚質
逃げ 2頭
先行 8頭
差し 8頭
追込 2頭
先行馬と差し馬が圧倒していますね!
念のために、連対馬20頭の、
最初の2コーナーと4コーナーの位置取りをチェックしました。
7-7 10-11 2-2 5-3 2-3 1-1 5-6 10-6 7-4 9-8
6-7 3-3 12-6 5-6 8-3 16-14 1-3 11-11 4-3 1-1
このレースのスタート地点は、2コーナー奥にあります。
スタートしてすぐに2コーナーを回り、後は500mの長い直線です。
このデータからは、スタートから2コーナーまでの短い直線で、
ほぼ各馬の位置取りが決まり、ほとんどそのままの順位で
4コーナーまで進む馬が多いことが分かりますね。
出走頭数は18頭のケースが多いですが、4コーナーでは少なくとも
中段あたりにいないと、2着確保は難しいことが分かります。
ですから、
先行、好位差しが中心と考えていいと思います。
更に念押しに、こんなデータも...
13.1 12.8 12.3 12.8 12.7 12.9 12.4 13.0 13.1 12.8
この数字はなんでしょう?
答え・・・
過去10年のスタート直後の1ハロン、つまり200mのラップタイムです。
これはかなり速いです。
ちなみに、先週のGIレース1600m戦の「安田記念」の200mが12.4秒ですから、2ランク下のG3レースで、しかも距離が200m長い1800m戦の「エプソムC」の平均ラップタイム12.8秒は、かなりハイペースであることが理解できますね。
つまり、スタートしてすぐにコーナーが来るので、良いポジションを確保をするために、各馬一斉に2コーナーに向かってダッシュするわけです。このため、スタートの悪い生粋の追い込み馬はかなり不利だということです。また、逃げ馬もそこで無理脚を使わされ、逃げ馬にも厳しいレースだと言うことが分かります。
ですから、先行、好位差し馬が有利なわけです。
これで、少しは馬券対象を、絞れそうです(^-^)
それにしても、競馬って、色々な角度から分析できて、
楽しいけれど、ホントに奥が深い興味の尽きない娯楽ですねぇ。
4.馬齢
4歳 7頭
5歳 9頭
6歳 1頭
7歳〜 3頭
4、5歳馬中心と考えてよさそうです。
ただし、7歳馬も3頭連対しているので、要注意です。
この7歳馬3頭の前走を調べてみました。
G2レース 9着
G3レース 13着
オープン 2着
特に実力がある7歳馬というわけではないですね。
つまり、成績が悪い高齢馬もOKというわけです...
◆ 結論
今回の分析で分かったことは、
G1,2,3 オープン、準オープンのクラスの遺憾に関わらず、
また、前走成績が悪くても、連対可能性があるということです。
つまり、何が来るかわからない、が結論です。
しかし、馬齢と脚質の分析から、少しは的を絞れそうです。
つまり、4,5歳馬を一応の中心にして、7歳馬にも目を配りながら、
先行、好位差しを中心に馬券対象馬を絞る、これが今回の結論です。
しかし、実際には、その作業は難航しそうなうえに、
1週前の坂路調教で、4ハロン50.1-11.6秒の驚異的なタイムを計時した
今回の有力馬マチカネキララは、前走では直線半ばまで持ったままでしたが、ゴール前では伸びず、圧倒的1番人気にもかかわらず3着に終わり、その原因が不明なだけに、実際には同馬の捨拾でかなり頭を悩ませそうです。
ホント、困った。
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今回は、正直自信ありません。
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